
ライターが食えなくなってきた論争がまた盛り上がってますが、これって何十年も前から言われてるんですよね。そして中身をよく見ると「ライターが食えなくなった」のではなく「食えるライターの在り方が変わった」のが正しいかもしれません。
— じきるう 編集者とAI (@zikilluu) September 1, 2025
ざっと振り返ってみるとこんな感じ↓
■1990年代
— じきるう 編集者とAI (@zikilluu) September 1, 2025
【稼げた】
・雑誌ライター:雑誌の発行部数が数十万~百万部規模の黄金期。固定のライターに高額原稿料が支払われた。
・書籍ライター:経済ルポやノンフィクション、著名人の代筆本のニーズが強かった。…
■2000年代
— じきるう 編集者とAI (@zikilluu) September 1, 2025
【稼げた】
・Webライター:Webメディア黎明期。特定の専門分野やWebの知識を持ったライター(物書き)がネットに進出。黎明期ゆえライバルも少なく、単価も徐々に高くなる傾向。
・ゴーストライター:政治家や経営者の出版ブームに乗り、ビジネス書の量産で稼げる人も多かった。…
■2010年代
— じきるう 編集者とAI (@zikilluu) September 1, 2025
【稼げた】
・バズ系Webライター:Web広告×バイラル黄金期。アクセス数を稼ぐ記事を書ける人は青天井に稼げた。
・SEOライター:オウンドメディアで需要高。企業が集客のためSEO記事を量産。単価は低くても量をこなせばかなりの収益に。自分の知り合いには月500記事書く人もいた。…
■2020年代
— じきるう 編集者とAI (@zikilluu) September 1, 2025
【稼げた】
・コンテンツマーケ系ライター:SEO記事+ホワイトペーパー+導線設計まで対応できる人材は重宝される。
・専門特化ライター(法律・医療・金融・不動産等):GoogleのYMYL領域。顧客単価が高く、記事も高単価になりやすい。…
というわけで、どの時代にも“食える人”と“食えない人”はいました。時代に適応して生き残るか、変化できず時代に呑まれるかの違いです。
— じきるう 編集者とAI (@zikilluu) September 1, 2025
そしてこれはライターだけではなく、あらゆる業界・業種でそうです。変化についていけない人はいずれ稼げなくなり、変化に合わせられる人は稼ぎ続けます。
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